大局から判断
2017年 08月 06日
月足・週足が上昇の場合、日足での調整反落局面をどうトレードするか。
調整反落は+1σを割ったからといってすぐに反落するという事ではない。 週足が+1σ+2σ+3σにローソク足がある時は、日足で終り値が+1σを割る事は結構ある。そして+1σに沿って上昇するという事も起きる。なので+1σを割って調整反落と決めてショートするとかなり踏み上げられる事になる。そして+1σに沿って動く場合+1σの上限で売りたくなる。ここでショートでエントリーし、損切でメンタルがやられる。
そこで色々考えてみたが、日足の遅行スパンがローソク足にタッチするタイミングは割と-2σ近くまで下落することが多いと感じる。そして、この遅行スパンとローソク足の距離を見て判断もできそう。 こういうところで時間分析もかなり有効だと感じる。
これらを頭に置いて2013年2月~8月まで検証をしてみる。
週足 2月陰線+1σと+2σの間にローソク足。日足 1/23に調整反落-1σ ローソク足はー2σから+2σまで上昇15日間 遅行スパン陽転継続
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高値更新したので、日足は次の15日間上昇かもしれない。1時間の調整をまってロングエントリーとする。
・調整を待てなかった。 調整でエントリーした。 高値更新したのでもう一度調整からエントリー。今度は高値更新しなかった。ロングエグジット様子見。-2σまで下落。4時間ではローソク足タッチ。抵抗はMA100割れない。高値更新しない。4時間センターライン 遅行スパン陽転継続 MA100もう一度タッチして高値更新
日足+2σに沿って動く
高値更新したが・・・もう少しで4時間の転換の時間が来る。 1時間MA100割る 145.570で3枚 146.6002枚
147.835まで上昇 ここで25万の含み損 高値同値で下落 (エントリーの改善)
日足+1σ割る
4時間MA100割らない。 4時間MA100割ったショート1枚(MAの判断でエントリー)
日足遅行スパンローソク足タッチ
4時間MA100まで上昇 1時間MA100まで上昇 ショート3枚エグジット 1時間MA100割る 4時間ローソク足タッチ3枚ショート 4時間MA100割る 4時間15日間で高値を付けて下落流れが来る。
日足-2σ達成 遅行スパンローソク足に絡む
日足-2σ割る 遅行スパン陰転
1時間MA100タッチ 4時間15日経った 次の流れが来る。
日足スパン反転タイミング近い
1時間MA100超える 4時間ローソク足タッチ 4時間MA100
日足センターまで調整戻り上昇 61.8%戻し
1時間、4時間 MA100タッチ
日足ローソク足タッチ +2σタッチ
ショートエントリー全戻し 15日間の上昇 次の動きになる。
1時間100M割る 直近安値割る。直近高値超える。直近安値割る。 4時間MA100割る 1時間MA100タッチ 4時間15日間のレンジ 次の動きになる。
日足センター遅行スパン陽転
日足遅行スパンタッチ -2σタッチ
1時間MA100越え ショートエグジット ロング3枚を1時間調整の後入る 1時間の調整なしで日足+2σまで
日足+2σ越え
1時間+1σタッチの次の足上昇で3枚ロング(その後-1σまで調整があった)
日足ボリ拡大
4時間高値超えて強い上昇 15日間のうち5日経った。あと10日上昇する。 残り4日で遅行スパンローソク足タッチ
日足+1σまで下落
4時間遅行スパンローソク足にタッチ 1時間MA100割る。 4時間次の動きになる。 4時間遅行スパン陰転-2σ割った。1時間の調整を待ってショート3枚 ロング決済(?判断がわからん)4時間MA100タッチ ショート決済 1時間の調整上昇に入った。
日足+1σまで上昇
4時間センターから下落3枚ショート 1時間MA100越え 4時間ローソク足タッチ 遅行スパン陽転 ショート損切
日足 +1σ超えた
日足 +1σ割った
様子見 すごい! 午前中うまくいかなったこの場面で様子見できたのはえらい! 日足遅行スパンがローソク足タッチまで様子見するんだ。
4時間MA100タッチ 15日経過 MA100割る。次の流れが来る。
ショート3枚 大きく踏み上げられて18万含み損 (MA100を割ったことで下落の流れになると判断したが上昇していった。日足巡航速度の上昇。苦手な場面での判断できない)
日足+2σタッチ
日足+1σまで下落
日足+2σ越え
ショート損切 一番高値でまた切った。 日足ボリ大きく拡大していない微妙な+2σタッチしながらの上昇 不得意な場面。さっきはうまくできたがまたできない。 様子見しなければいけないところ
1時間MA100割る。 4時間遅行スパン陰転 15日経過 次の動きになる。 MA100割る大きな下落。ショートしたところまで戻った。
日足ローソク足タッチ
4時間MA100タッチ 15日経過 次の流れになる。
ショート3枚 底値でエントリーしてしまった。ブレイク手法でことごとくやられる。戻りを待つという事ができない。
5月31までで止める
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4時間での時間分析がとてもいい。時間分析をもっと当てはめて相場を追っていきたいと思った。
苦手なところはいつものところ ボリンジャーでの+1σ2σ間の巡航速度が一番苦手 1時間のスパンモデルはコロコロ変わるしそこで逆張りのトレードができない。 それからブレイクでエントリーするとほとんどが高値掴み底値投げとなる。調整を待つ事ができない。
振り返って見ると、MA100をよく見ているという事がわかった。 大局日足をスパンモデルスペシャルにして日足重視で見ると短い時間はシンプルな方が判断しやすい。 Zigzagも非常にわかりやすいので短い時間は今後、スパンオートシグナルのスパンモデルのみ表示でやってみる。これがかなり判断しやすい気がする。
・どういう時に失敗したか?
大局判断の間違い
・失敗の原因は何か?
あせり・待てない
・重大な間違いはどこにあり、なぜその間違いを犯してしまうのか?
大局からの調整反落を取ろうとしてエントリータイミングの悪さから利益にできないで損切となる。調整反落の時は短い時間でエントリーし、短い時間でエグジットで利益を狙う。大局でエントリーしたから大局で判断としてしまうから利益にできない。大きな波をイメージできていない。目の前の小さな動きに感情的になる。
この部分を考えながら検証を続ける。
by FX-supanmoderu
| 2017-08-06 23:35
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